脚のパーツの全体写真です。HG191とBEYOND GROBALがパーツ数がやや多い印象でしょうか。
HGUC021です。関節各所にポリキャップが使われ、足の裏も別パーツになっています。パーツの合わせ目が真ん中で目立つのが気になるところでしょうか。
HGUC191です。ひざの関節はポリキャップを使わず、2重関節になっています。また、パーツの合わせ目も目立たない位置へオフセットされています。
BEYOND GROBALです。こちらもHGUC191と似たような構成・パーツ分割でしょうか。合わせ目が目立たなくなっています。
EGです。パーツ点数をグッと抑えつつもそれなりに可動します。
組み上げた状態です。HGUC191とBEYOND GROBALではシュっとしたプロポーションになっていますが、EGでHGUC021に近いプロポーションに戻っています。
後ろ側です。EGがひざ関節の構造からかグレーのパーツが大きく張り出していますね。
各関節を曲げた状態です。BEYOND GROBALが良く曲がりますが、HGUC191とEGがパーツ数の違いにも関わらず同じくらい曲がっています。
次は腕のパーツの全体写真です。HGUC021以外はポリキャップが減り、ひじが2重関節になっています。
HGUC021です。各関節、接続部にポリキャップが使用されています。可動部がへたりにくい分、ひじなどが若干大ぶりになっています。
HGUC191です。ポリキャップの使用箇所が減り、ひじはスマートながら2重関節になっています。
BEYOND GROBALです。ポリキャップがなくなり、モールドや可動箇所が増えています。
EGです。少ないパーツ数ながらそれなりに可動域を確保しています。
組み上げた状態です。HGUC191は細身のデザインのため、若干長くなっています。
ひじを曲げた状態です。HGUC191とBEYOND GROBALは2重関節なのでよく曲がります。
続いては腰のパーツの全体写真です。構造的にはどれも似たり寄ったりでしょうか。
HGUC021です。フロントアーマーは可動、サイドアーマーはポリキャップを使用して可動、ヘリウムコアは別パーツ化されています。オーソドックスなパーツ分割なのではないでしょうか。
HGUC191です。各アーマーはHGUC021と同様です。後ろのヘリウムコアがインナーフレームと一体化され、パーツ分割の効率化がなされています。
BEYOND GROBALです。ヘリウムコアがインナーフレームと一体化され、リアアーマーも可動するようになりました。また、足の付け根が上下にスイングすることにより、可動範囲が増えています。この機構は30MMシリーズでも使われていました。腰の黄色いV字も色分けされています。
EGです。外装パーツとインナーフレームが一体化され、省パーツ化されています。しかしながら、腰の黄色いV字はきちんと色分けされています。
各種を組み上げた状態です。デザインの変遷がお分かりいただけますでしょうか。EGは少ないパーツ数ながらきちんと色分けされているのが凄いです。
後ろ側です。HGUCシリーズには、バズーカラックを取り付けるためのフタがあります。
アーマーを開いた状態です。BEYOND GROBALが頭一つ飛びぬけて可動範囲が広いです。
後ろから見た状態です。リアアーマーはBEYOND GROBALだけ可動します。
ここまでご覧いただきありがとうございました。Part2は以上になります。次は胴、頭、武装を比較・組み立てていきます。